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42件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2017-06-01 第193回国会 参議院 法務委員会 第16号

政府参考人林眞琴君) 平成十七年四月一日の時点におきまして、国際組織犯罪防止条約上重大な犯罪とされる死刑又は無期若しくは長期四年以上の懲役若しくは禁錮の刑が定められている罪は、犯罪行為の態様に着目して考えます、数えますと六百十九個でありまして、また、性質上その共謀対象とならない過失犯及び未遂犯に係るものを除きますとその数は六百十五個でございました。  

林眞琴

2017-06-01 第193回国会 参議院 法務委員会 第16号

今回、計画罪対象とされる二百七十七の罪の中には、既遂犯しか処罰されず、未遂犯予備罪処罰されない犯罪類型がかなり多く含まれていますが、それらの犯罪類型について、計画罪処罰するという今回の法案は、これまでの法律との整合性を欠いていると考えられますが、二百七十七の罪を選別する際にそのような観点は考慮されたのでしょうか。されなかった場合、どうして考慮されなかったのか、お伺いいたします。

糸数慶子

2017-05-30 第193回国会 参議院 法務委員会 第15号

糸数慶子君 今回、この計画罪対象となる二百七十七のその罪の中には、既遂犯未遂犯、予備罪がそれぞれ処罰されている犯罪もありますが、それ以外に、既遂犯未遂犯処罰されるけれども予備罪処罰されていない犯罪類型や、既遂犯処罰されているけれども未遂犯予備罪処罰されていない犯罪類型が多数あります。  

糸数慶子

2017-05-30 第193回国会 参議院 法務委員会 第15号

政府参考人水嶋光一君) 今、未遂犯あるいは結果的加重犯についてお尋ねございました。  当時の政府の御答弁でも、過失犯未遂犯性質共謀対象とならないというふうに認めておりました。ですから、そもそもその実行を合意することが想定し難いということで、未遂犯なり結果的加重犯については、過去の法案においても対象犯罪から除くということは可能であったというふうには考えております。

水嶋光一

2017-05-12 第193回国会 衆議院 法務委員会 第16号

その上で申し上げますと、我が国においても、現実法益侵害の結果が発生していなくても、その危険性がある一定行為については、未遂犯、危険犯として処罰をされておりますし、また、特に重大な犯罪取り締まり上必要がある一部の犯罪につきましては、予備罪共謀罪実行着手前行為処罰をされております。  

水嶋光一

2017-05-12 第193回国会 衆議院 法務委員会 第16号

我が国刑事法における処罰対象として、我が国刑事法においては、現実法益侵害の結果が発生した場合はもとより、いまだそのような結果が発生していなくても、その危険性のある一定行為について未遂犯等として処罰することとしておりますほか、特に重大な犯罪取り締まりの必要がある犯罪につきましては、予備罪あるいは共謀罪といった、実行着手前の行為をも処罰することとしているわけであります。  

金田勝年

2017-03-30 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第9号

大塚耕平君 そうすると、今回、結局六百七十六から二百七十七に絞る過程で、テロとして認定し難い過失犯とか独立未遂犯とかそういうものに関わるものは順番に落としていって、最後に残ったのは五つだというふうに言われています。テロ実行に関わるもの、薬物に関わるもの、人身に関する搾取ですか、その他資金源司法妨害と。

大塚耕平

2014-11-05 第187回国会 衆議院 法務委員会 第8号

林政府参考人 まず、未遂犯についてでございますけれども、刑法四十四条では「未遂を罰する場合は、各本条で定める。」というふうに規定しておりますので、それの観点から見ますと、刑法九十三条の私戦予備及び陰謀罪につきましては、こういった未遂犯処罰する旨の規定はございません。したがいまして、未遂犯処罰はされません。  

林眞琴

2014-10-31 第187回国会 衆議院 法務委員会 第6号

そこでは、そもそもこの法律は、国連のテロ資金供与防止条約国内法化のための法律でありますが、条約が求める規制範囲をはるかに逸脱し、その処罰範囲を著しく拡大するものであるということ、構成要件が曖昧で不明確であるということ、予備の幇助を独立犯として処罰し、その未遂犯処罰しようとするもので、刑法共犯規定の例外を定め、刑事法制に重大な影響を与えるものであるから法制審議会で審議されるべき法案であるのに

山下幸夫

2013-11-21 第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第17号

二十三条というのもございますし、あるいは過失犯未遂犯こういったもの、つまり、記者の方が情報取得行為をしようとして、取材をしようとして未遂に終わっても罰せられるんです。これは、現行法体系では罰せられないんです。  つまり、政府案では、取材行為未遂過失を罰するところ、ここが広がるところが大変懸念を感じております。

後藤祐一

2013-05-29 第183回国会 衆議院 法務委員会 第15号

その上で、今御指摘のような話につきましても、外国との通謀があって、しかし武力行使に至らなかった場合でありますとか、さらには、外国との通謀を開始いたしましたが合意に達せず、通謀自体が未完成な場合であっても、それは外患誘致罪未遂犯として処罰対象となると解されているところでございます。  

稲田伸夫

2007-03-28 第166回国会 衆議院 法務委員会 第9号

統計上、この殺人には未遂犯も計上されるものと承知しておりますけれども、この六人の既遂未遂の別につきましては、現時点で当省としては把握しておりません。  また、共犯事件についてでございますが、同じ統計によりますと、平成十七年の少年殺人検挙件数は四十七件でございます。ただし、これは少年と成人の共犯事件は除いております。

小津博司

2006-05-10 第164回国会 参議院 決算委員会 第9号

次に、現在の法体系をゆがめることになるのではないかという御懸念についてでございますが、我が国刑事法においては、いまだ法益侵害の結果が発生していなくても、その危険性のある一定行為についても未遂犯危険犯として処罰することとしているほか、特に重大な犯罪や取締り上必要がある犯罪については、先ほど御指摘にもありましたように、予備罪共謀罪等実行着手前の行為をも処罰することとしております。  

大林宏

2006-04-28 第164回国会 衆議院 法務委員会 第21号

一方、我が国刑事法におきましては、現実法益侵害の結果が発生した場合はもとより、いまだそのような結果が発生していなくても、その危険性のある一定行為未遂犯危険犯として処罰することとされているほか、特に重大な罪や取り締まり上必要がある犯罪については、予備罪共謀罪等として、実行着手前の行為をも処罰することとされております。  

杉浦正健

2005-10-28 第163回国会 衆議院 法務委員会 第9号

我が国刑事法においては、現実法益侵害の結果が発生した場合はもとより、いまだそのような結果が発生していなくても、その危険性のある一定行為についても未遂犯危険犯として処罰することとしているほか、特に重大な犯罪取り締まり上必要がある犯罪については、予備罪共謀罪等実行着手前の行為をも処罰することとしています。  

南野知惠子

2005-10-28 第163回国会 衆議院 法務委員会 第9号

大林政府参考人 我が国刑事法におきましては、法益侵害危険性のある行為のうち、明文で未遂処罰規定されている場合に限って未遂犯として処罰することとし、また、特に規定がある場合には、予備罪共謀罪等実行着手前の行為をも処罰することとしています。これは、法益の保護という観点から見て、軽微な罪についてまで未遂罪予備罪共謀罪等処罰する必要はないとの考えによるものと思われます。

大林宏

2005-10-21 第163回国会 衆議院 法務委員会 第6号

南野国務大臣 お答え申し上げる前に、私が資料を見ずに先ほど対象犯罪の数などを言っておりましたので、犯罪個数の考え方については定まったルールがあるわけではありませんけれども、平成十七年四月一日に施行されている罰則であって、これは性質共謀対象とならない過失犯未遂犯を除いた上で対象となる罪の条の数を数えると、合計で四百九十二となります。

南野知惠子

2005-10-21 第163回国会 衆議院 法務委員会 第6号

高山委員 今のは未遂犯処罰に対しての答えだと思うんですけれども、だから、そもそも私が大臣に伺いたいのは、確かにウイルスをつくる、こういうのを刑法を使ってまで罰する必要があるのかもしれませんけれども、ちょっと処罰範囲が広過ぎて、これは、日本のこれからのEコマースだとかあるいはインターネットの広告、こういうものの発展を考えた上で、強度の規制になっているというふうに私は考えますけれども、大臣はその点

高山智司

2005-10-14 第163回国会 衆議院 法務委員会 第5号

対象犯罪については、たしか前国会だったと思いますけれども、六百十五ですか、性質上、共謀罪対象にならない過失犯とか未遂犯は当然除かれるわけですけれども、そういったものを除いて六百十五とか、あるいはもうちょっとあるのかもしれませんけれども、そういった数の犯罪対象となるということで聞いているわけです。  

平沢勝栄

2005-07-12 第162回国会 衆議院 法務委員会 第26号

富田大臣政務官 犯罪個数の数え方については定まったルールがあるわけではございませんが、平成十七年四月一日に施行されている罰則であって、性質共謀対象とならない過失犯未遂犯を除いた上で、対象となる罪の何条何条、条の数を数えると合計で四百九十二となります。  また、どのような罪名あるいは犯罪行為対象となるかという観点から数を数えると、合計で六百十五あるというふうに聞いておりますが。

富田茂之

2005-07-12 第162回国会 衆議院 法務委員会 第26号

大林政府参考人 犯罪個数の数え方につきましては定まったルールがあるわけではございませんけれども、平成十七年四月一日に施行されている罰則であって、性質共謀対象とならない過失犯未遂犯を除いた上で対象となる罪の条の数を数えると、合計で四百九十二となります。  また、どのような罪名あるいは犯罪行為対象となるかという観点から数えると、合計で六百十五ということになります。

大林宏